「SAYURI」観ました。

毎度ですが今回はちょっとまとまりがない文章かもしれないです。
翌日仕事で夜中に書いているので過ぎていく時間にあせりながら書いているのが悪いのかも。書き始めたのでどうも最後まで書かないと眠れない状態です。
今回は資料等全く参考(役所広司の広司を調べた以外)にしていないので、一部間違っている箇所もあるかもしれないです。

で、本編。

月曜日、成人の日の夜、戦前戦後の日本の芸者を主人公にしたハリウッド映画「SAYURI」を観てきました。

出だしは悲惨です。
寂れた漁村で親から引き離されて売られていく姉妹。
そういう時代だったのですね。
というか今もあるのかどうか・・・
今後、芸者さんや舞妓さんを見る目が変るかもです。
あ~、この映画の主人公のような人生を歩いてきたのかなぁと。

姉妹は引き離されて京都の祇園に売られます。

京都の町を疾走する可哀想な姉妹を乗せた人力車、そこからの京の眺めと俯瞰の京都。
そのような映像に中華な音楽がかぶさります。

京都の風景に中華ミュージック。
悲しい感情を和らげてくれます。
京都の町並みには中華門みたいのもあったような。
もしかしたら見間違いかも。

ハリウッド製の日本舞台の映画は日本文化に対する勘違いが見所の一つでしたが、上記は勘違いの部類には入るほどではないと思います。

しかし、期待がたかまります。

しかししかしです。
ちょんまげを結ったサラリーマンも出てこないし、靴を履いたまま畳の上をあるいたりなどのシーンはありませんでした。期待はずれ、その点はつまらなかったです。

勘違いを期待して観ると指摘箇所がない(私の浅学な目で見たかぎりですが)映画なので、この映画はドラマに集中できました。

そういう勘違いが好きで観ようと思っている方にはお薦めできません。物足りない気持ちになると思います。

主人公は姉妹の妹で、わけのわからないうちに姉と引き離され芸者の屋敷に住まわされる羽目になります。

そこで売れっ子芸者から様々な嫌がらせを受けます。
話でよくある女のドロドロとした世界が描かれ恐いです。
男からみるとこれらのシーンは恐いですが、女性から見るとこの映画のような程度の事は職場や学校などでも日常茶飯事かもしれないので、逆にそんなの甘い甘いなんて気持ちになるかもしれないです。
ただ、虐待されている女性は主人公に対して共感できると思います。

で、結局映画は面白いのかというと面白かったのですが、「すごい」は付かない程度です。

最後まで飽きさせないのですが、チャン・ツィイー(主人公)と渡辺謙(会長様)はなんでもっと早くからお互いの気持ちを伝え合わなかったのだろうとスッキリとしない感情が残りました。

アジアのオールスター映画です。
俳優は皆よかったです。
中国の女優が日本の芸者を演じる事においても違和感はなかったです。

主人公のチャン・ツィイーは後半の戦後に芸者に復帰した時が戦前の派手な芸者姿よりも綺麗でした。

コン・リーは「紅いコーリャン」や「チュイトウ」をみてますが今回の役(主人公をいじめる売れっ子先輩芸者)はインパクトありなかなかよかったです。

主人公を優しく導く芸者役のミシェル・キングはジェッキー・チェンの「ポリスストーリー3」で凄いと思って以来お気に入りの女優の一人ですが今回はアクション無いながらもイメージを崩さず存在感があってよかったです。

渡辺謙、役所広司、桃井かおり等々皆英語ですが違和感なくかっこよかったです。
舞の海も出てきてお相撲します。

と皆よかったですが、よかったで終わってしまうどこかなぜかわからない、無難というか強烈な印象は後々まで残らないような突込みどころが少ないような印象もあります。
いい映画で面白かったのですが。
なぜなんだろう・・・

最終的には見てよかった映画です。

もっと深く書くことあると思いますが、そろそろ眠らなければ、という事で今回はこれでお終いです。
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by yururitositarou | 2006-01-11 02:47 | 映画
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