カテゴリ:メタボラ( 3 )

メタボラ、終わってしまいました

メタボラ378回目で12月21日朝刊にて終了いたしました。

悲しい余韻が残る終わり方。

寂しさが漂っております。

映画「真夜中のカーボーイ」のラストを思い出すような雰囲気です。

最後の方が駆け足的に進んでしまったのも悲しい気がします。

最後の絵もモノクロ扱いこれも悲しい気分。

人気なかったのかなぁ~。

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ハッピーエンドを望んだけれどやはり小説だとそうはいかないのでしょうかねぇ。

どうせだったら山田洋次の映画風に悲しいけれど救いもある心地よい終わりにして欲しかったのですが、内容からいって悲劇にするしかなかったのかなぁ。

社会で駄目なものは人生も駄目って感じですかね。悲しい~!

唯一の救いはギンジの顔が後半、別人のようにカッコよくなっていることです。

前半のギンジ↓
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後半のギンジ↓
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しかし、なにはともあれ一年間楽しませてもらえました。

ギンジとジェイクと共に夢を求めて旅した気分です。

旅の過程と出会った個性的な登場人物等が今は懐かしく感じます。

束の間の夢をありがとうという感じですね。

幸せをつかめる事を望んでいたけれど最後は悲しい結末。しかし、強く余韻は残っております。

ただ、途中から読んだせいか、最後までメタボラの意味がわかりませんでした。

とほほ~!

とりあえず本でたら買おうと思います。

桐野夏生さん、水口理恵子さん。一年間、楽しませて下さってありがとうございました。
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by yururitositarou | 2006-12-22 00:40 | メタボラ

「メタボラ」もうすぐ終わりそう

朝日新聞掲載の「メタボラ」そろそろ終わりそうです。
リンコ、なんだか素直な性格でかわいいな~。久々に再会したギンちゃんとジェイク。ジェイクの死にそうになっている姿にショック!ああ、ハッピーエンドで終わって欲しい~!
過去メタボラ記事は右サイドカテゴリに設置!といっても一記事だけですが。(笑)
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by yururitositarou | 2006-12-19 00:58 | メタボラ

メタボラと水口理恵子さんの絵

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またまた、新聞からです。

朝日朝刊新聞小説「メタボラ」はまってます。

著者は有名な桐野夏生さんです。

最近、短編集の「錆びる心」(文春文庫)読みましたが、面白かったです!

といっても、「メタボラ」を読み始めたのは15話目から。

それから本日の261話までは毎日読み続けております。

15話以前を読まなかったのを後悔しております。

話は、沖縄本島が舞台。

主人公は記憶喪失の二十代の男、磯村ギンジ(上の写真の一番手前の絵、記憶喪失なので昭光↓に名前をつけてもらいます)と

独立塾なる所から逃げ出した楽天的な十代後半の男、伊良部昭光(下の写真の短髪の男、なぜか天敵の銀二という男の名前を記憶喪失の男に与えます)

二人が夜の森の中で出会う所から始まり、お金がないので一緒に出会ったコンビ二で働く女のアパートの一部屋を借りておりましたが、そこで問題起きて、次第に二人は別行動を取るようになります。

何とか働き口を得るものの、お互いしばらく連絡取れない状態になり、最近やっと再会を果たすことができたものの別行動が続いております。

最近、ギンジの前に見届け屋なる女性が現れ磯村ギンジの暗い過去がよみがえりつつあります。そして、本名も明らかに。

面白いのは、二人の主人公に起こる出来事をそれぞれ代わる代わる一人称で書かれている点です。

何よりも読みやすく書かれているので、その読みやすさテクニックは上手いです。

結構、読みやすい話だと軽く扱われがちですが、書くのは難しいと思います。

話は淡々と進みますが、不思議と飽きずその世界に入り込んでいきます。

で、15話以降は写真のようにすべて切り取りとってあります。

何でかというと、毎回描かれている水口理恵子さんの挿絵が、小説内容とあっているし、なんとなく好きになったからです。

いわゆる絵を保管している状態です。

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(↑昭光のバッグ(左の上から二枚)が違います。買いかえたのかなぁ。お金がない時期なのに・・・

右下と上の左から二枚目の女性、愛は昭光の片思いの相手&天敵銀二の恋人。

最近重要人物になり始めております。

ギンジは昭光に会いたいと思っているのですが、昭光は愛のことで頭がいっぱいでギンジを忘れかけてきております)

水口理恵子さんの挿絵は特徴が無いようで特徴があり、なんとなく味わいもあります。

構図がいいと思います。

それに登場人物の雰囲気と絵のキャラが合っている感じもします。

人物以外でも街の夕景などの絵も雰囲気がでております。

さて、これからどういう展開になるか先が全く読めないですが、延々と続いてほしい気もします。

昭光と愛の関係はどうなるか?

記憶を取り戻しつつある磯村ギンジの過去とは?

その他、色々な人物が登場します。

話も絵も毎回楽しみです。


別冊でもいいから、水口理恵子さんのメタボラ挿絵がすべて載っている本がでたら、買いたいものです。

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↑一番下の絵の二人が主人公
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by yururitositarou | 2006-08-23 02:03 | メタボラ